ごあいさつ

有限会社野口運輸
代表取締役 野口美穂

人のつながりを大切にして参ります

野口運輸は、お客様と従業員のみなさんに支えられて、
50の歳月を重ねることができました。
私は3代目として、この会社を引き継いで間もない経営者です。
今は特別なことを考えるのではなく、ただひたすら、
「運送業の仕事は運ぶだけではない、
自分達にできることなら何でもお手伝いしよう」という先代、先々代の思いを
大切に日々を過ごしています。

野口運輸は小さな会社です。
お客様とのつながりが何よりも大切です。
そして、ドライバーさんを始め、野口運輸で働いてくれる
みなさんを大切にしていきたいです。
たとえひと時しか在籍しなかったとしても、
たとえ少ししか利益を上げなかったとしても、
野口運輸という会社に貢献してくれた一人であることは
変わりないことですから。

野口運輸のイメージカラーは、オレンジと緑です。
オレンジは、「常に、会社は火の車だと思って努力する」という創業者の思いから、
緑は、「当時の名刺と言えば名前は黒で印刷」と決まっているように見えるけれど、
なぜ、他の色ではいけないのか、爽やかな色ならば、かえって
特徴が出ていいのでは、という考え方から採用しました。
「運ぶことだけにとらわれず、できることはひたすら努力する」
という思いを象徴しているカラーだと捉えています。

先代社長とともに野口運輸を支えた現専務は、口癖のように、
「苦労をしなさい」と私に言います。
「苦労をしない人は種ももらえないので、実が熟すことはない」
「苦労があってこそ、喜びがあるのだ」と。
専務は、野口家に嫁いだころ、
乳飲み子を抱えながら、一日15トンの荷物の積み下ろしをし続けて、
会社を支えた、と聞いています。

私自身、正直、これからのことを考えれば不安もあります。
その不安を吹き飛ばすのは、専務の言う「苦労」「努力」しかないと思います。
日々、努力を怠らないことで、お客様、従業員のみなさんの信頼を得て、
これからの野口運輸を形作っていく所存です。
どうかよろしくお願いいたします。

  

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